自然療法のためのサロン　Surya & Lily

５月も後半になりました。

はやいな、、ホント。





日本国はたいへんな事になっています。まさに国家の危機。


この国難の時代を、見かけ上は普通に生活している自分に違和感を感じています。


福島原発の収束など、全く先が見えない状態。

放射能は日々漏れ続け、

関東地方の多くがチェルノブイリの第３区域並の放射能汚染量になっています。

5月に入って、ようやくWSPEEDIの情報が公開され明らかに。

↓↓↓

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305799_0325_1.pdf


この資料の3枚目を見ると、関東地方の汚染状況、、、目を疑いますが、これが今の日本の状況。

そして、ダダ漏れ状態の放射能は蓄積され、線量は上がっていくばかり。



放射能は目に見えないし、

味もないから、、

分かりにくいけど、、


私の実家のある神奈川県鎌倉市も「水たまり跡」などは、高い放射線量で、ホットスポットがそこらじゅうにあるようです。

ガイガーカウンターが振り切ることも珍しくないくらい。


そう考えたら、東京のお母さんの母乳から放射性物質が検出されたというのも、当たり前の事ですね。






そして、厚生省は食品に含まれる、放射性物質の許容量をどんどん引き上げ、被曝した野菜は出荷され、

それは流通ルートにのって、、、

（まあ、子供の被曝許容量もあげちゃう文科省の前例ありますから、、、）

日本全国まんべんなく、放射能まみれ。


生産業者には「産地表示するな」・・って得意の「御触れ」も出したようですね。




この政府の危機管理の短絡さには、ホントにがっくし。。。。。



福島の農家を助ける＝放射能を浴びた野菜を出荷する。

福島の酪農家を助ける＝原乳をブレンドして、線量を薄め出荷する。


・・・・という、クイックマネーを確保して、先を考えてない感じになってます。



・・・・・・・これで良いわけがない・・・でしょ？？




『がんばろう福島』って、冠につければ何でも許されると思ってんのかな～～～




ここで、「福島の野菜を食べよう！！」って・・・ぜんぜん違ってる気がします。


心ある、福島の農家の方も発信してるけど、、

絶対福島の野菜は流通させるべきじゃない。

内部被曝のリスクを理解して、それでも食べたい人は食べればいいけど、、



こんな事をしていたら、日本の農業の信頼は崩れるだけ、

世界からの評価もガタ落ち、

将来は「日本産」と言っただけで、モノが売れなくなる。。



日本政府のプロバガンダで福島の野菜を食べるように推進するのは、全然違ってると思う。

給食に使うなんて、問題外だよ。



放射能に汚染された農作物は取引されないように、政府が買い上げて、

放射能汚染はできるだけ食い止める努力した方がいいと思うんだけど、、

東電の賠償スキームもそこまで拡充させるのが当然だと思う。





これじゃ、

「避難勧告出すと、金がかかるから、SPEEDIの情報かくしちゃえ・・・・・・・・」

「野菜買い上げすんの、金掛かるから許容量上げて、出荷させちゃえ・・・・・・」


って、、東電と政府が一体となって、金を出し渋ってるようにしか見えません。

「国難の元」なのにも関わらず、、、、








こんな頼りない先導人の言う事を鵜呑みにしちゃうのは怖いよね～～





んで、、、

だから、今大切なのは、


私達は、自分で本当の事を知ろうとして、

いろいろな情報を自分で判断して、識別して、自分で行動を決めるって事じゃないかなって思います。



放射能汚染の実態だって、、なんだって、

後手後手にまわる政府の事信じてたら、、命がいくつあっても足りないわーーー


だから、人任せにしないで、

周りと歩調を合わせるだけじゃなくって、、



自分で決める


これ大事！！！！！